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11/25・11/26と日本頭痛学会が東京の品川プリンスホテルで開かれました。

11/24が木曜日でしたので、午前中の診療を終えて上京します。
同日夜には、会長招宴という宴が行われました。
私は頭痛学会の代議員・かつ座長のお仕事もあったので会長招宴から参加しました。
素敵なpiano演奏に中華料理のコースにワインの数々。ありがたい会です。

今年の頭痛学会総会では
11/25に2つの発表。1つのコメンテイター。
11/26は1つのセッションでの座長と大忙しの学会でした。

発表は「福岡県頭痛診療均てん化プロジェクト~頭痛いろは塾の試み~」と「フレマネズマブの治療効果」の2つです。
前半の演題はYou tubeにupさせていただきました。

他の地域の先生からも質問をたくさんいただきまして注目していただきました。
来年は続編の発表を予定しています。

また、2つ目の演題のフレマネズマブは商品名「アジョビ」です。当院では発売から25人ほど「アジョビ」で治療をしていますので、その報告を併せて行いました。

頭痛学会総会は頭痛診療を行っている全国の医師・研究者の祭典です。
これから発売される薬の途中経過や、これから治験が始まる薬の話。
また昨年・今年と新たな薬剤4種類の報告など多彩です。

コロナ禍になり、WEB講演会が全盛で遠い所まで行かなくなって良くなりましたが、WEBでは会ったことはあっても、実際は会えない全国の先生方がたくさんいらっしゃあいます。そんな先生方にも直接お会いできますし、face to faceの会の良さを十分感じたところです。

今回の発表の反省を行い、また来年(横浜)の会につなげて発表の準備を1年かけて行う事になります。まさに終わりなき旅なのであります。

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本日は大した話ではありません。
全国講演会で11月14日発表したお話です。

抗CGRP製剤(エムガルティ・アイモビーグ・アジョビ)が発売されてから、Web講演会で話をさせていただく機会が一気に増えました。もちろん、これはコロナ禍だからのことで、本来はface to faceで行っていたものを、webで繋ぐようになったわけです。

しかし、これ大変いい方法で、会場に向かわなくても聞ける。遠い所の先生の話も聞ける。行う側としても費用がかからないなどのmeritも多くあると思います。

昨年は30回ほど、今年は60回以上の機会をいただきました。
聞いていただく先生方、製薬会社さんに大変感謝しております。

多くは地域に限定された会で少なければ20人前後、多い時は100人近いわけですが、全国講演会では1000人単位の人に聞いてもらえる会になります。

今年は座長として1回。演者として3回。全国講演会の機会をいただいたことになります。
全国の先生方と知り合う機会も増えて、昨年の日本頭痛学会では突然声をかけていただくことが増えて、ありがたいかぎりですし、再度講演会に呼んでいただくことも増えました。

大学病院や大きな基幹病院の医師でもない、一開業医に過ぎないわけですから、これは本当にありがたいことだと思っております。

もちろん準備には時間がかかり、以前より忙しい日々を送らせていただいておりますが、これはこれでまたありがたいことです。また、早めに診療を終えないといけないので、スタッフには大変迷惑をかけています。(スタッフ的には時間できっちり終わるので早く帰れるので嬉しくもあるようですが、、、。笑)これもこれで大変感謝であります。

来週11/24-11/26は東京で第50回日本頭痛学会が行われます。
私は2つの演題を発表する予定になっております。

また、たくさんの学びが得られるよう頑張っていこうと思っております。
皆さんへの感謝を忘れないように~!

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レイボー使用法

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本日も今年6月に発売された「レイボー」についてのお話です。

前回、「レイボー」は副作用としてのめまい・眠気があるので初回投与時には十分注意して欲しいことを説明しました。

では、今回はそんな「レイボー」をいかに副作用を経験しないで使うかについてです。
私は初回「レイボー」使用についてはレイボーは通常用量が100mgなんですが、半分の50mgにロキソニン60mgを一緒に服用する併用療法を勧めております。

理由は2つあって
①レイボーを100mgから50mgへ減量することで、めまい・傾眠の副作用を減らす。

②レイボー50mgにすることで効果が減弱するので、その分をロキソニン追加することで効果を維持することができる。

海外の治験では約20%の患者さんでレイボー+ロキソニンのようなNSAIDsと言われる薬を併用されていたものの、副作用の発現はレイボー単独群と比較して変化はなかったというデータがでていますので安心して使えるのではないかと考えます。

また、レイボーの相手としてはロキソニンがいいと思う理由として、レイボーはゆっくりと効果を出す薬ですが、ロキソニンはNSAIDsの中でも効き味の早い薬ですので、お互いのmeritを生かしあえる関係ではないかと考えて、併用するものです。

是非、効果と副作用のバランスを考えたレイボー50mg+ロキソニン60mgの併用療法を試していただきたいです。

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