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本日はこの話題です。

日本頭痛学会・日本頭痛協会は毎年「2月22日」を頭痛の日として、標語を募集したりしていましたが、ここ数年はそのような標語の発表もなく、過ごしていました。

今年は(昨年は)CGRP製剤の発売もあって、頭痛業界(おかしな表現ですね)は活況を呈していて、今年は標語・ポスターができています。
  「頭痛トンネルからの脱却をめざして」です。

ポスターどおり、嵯峨野の竹林の小径の先に明るさが見えます。
頭痛患者さんにとっては、そんな気持ちを表す写真であり、標語ではなかったかと思います。

また、頭痛診療のイメージカラーはグリーンです。
なんか気持ちも落ち着きますし、いいかなあと思います。
今後、グリーンリボンみたいな活動がおこってくるのでしょうか?

神経疾患では「てんかん」=パープル 「認知症」=オレンジとイメージカラーがあります。
いずれもmajorな疾患だけに、今後は「頭痛」=グリーンと定着していけばいいなあと思っています。

そういえば複合の選手で前半の飛躍で1位だった山本涼太選手が視覚的前兆を伴う片頭痛で苦しんでいたepisodeが新聞に掲載されていました。
ドーピングに詳しくないのですが、この選手にもCGRP製剤打てば、もっといい活躍ができるのではないかと心配しております。

まだ24歳ですし、いいお薬があるよと是非伝えてあげたいと思います。


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効果年齢性別
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本日はこの話題です。

3種類の抗CGRP製剤(エムガルティ・アイモビーグ・アジョビ)が発売されて、各薬剤の治験を担当したこともあって、講演会の依頼を賜ることが増えています。

毎回、同じ話ではいけませんし、新たな問題に気が付いたり、答えがみつかったりすることも多々あります。
そんな中で、海外の論文を読むことも増えてきました。
というのも海外では2年前に発売になっているために、使う症例も多く、経験も長いので、きちんとした論文になっていることが増えてきたためです。

とういう流れで、ここ何回も新しい論文の話になっています。(苦笑)

今回のテーマは、抗CGRP製剤の治療効果は年齢・性別であまり差がなかったという論文です。

以前、60歳以上でも効果は若い人と遜色ないという論文を紹介いたしましたが、今回は年齢だけでなく、性別も関係ないという論文です。

雑誌:The Journal of Headache and Pain2021/12/18

著者:Antoinette MaassenVanDenBrink(オランダ)

方法:既存の片頭痛予防薬が奏効しなかった慢性片頭痛または反復性片頭痛患者にアジョビを投与した。
年齢(1845歳および45歳超)および性別のサブグループにわけて評価を行った。

結果:各グループ(18-45歳/男女・45歳以上/男女)において、アジョビ使用により、1ヵ月当たりの中等度以上の片頭痛日数の減少、1ヵ月当たり急性片頭痛薬の使用日数の減少、片頭痛障害評価(MIDAS)スコアの改善が認められた。


結論:年齢や性別とは無関係に、アジョビの有効性が確認された。


この論文なんかをみると抗体製剤はやはり、投与された側の条件はあまり影響されず、結果を出していくんだと思います。

これはアジョビについての論文ですが、エムガルティ・アイモビーグでも同様の結果になることが容易に想像できます。

値段が高いだけに、いい薬です。


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60際以上の安全性

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本日は、抗CGRP製剤(エムガルティ・アイモビーグ・アジョビ)についての新しい知見についてご報告します。

The Journal of Headache and Pain(2021/11/24)への掲載された論文です。

片頭痛は40歳代女性に最も多くいらっしゃるわけですが、実は高齢化に伴って徐々に年齢層が上がっているのを実感しています。

一つの理由は閉経が遅くなってきています。当院でも53歳でも毎月定期的に月経がきて、それに伴う頭痛があると嘆いている患者さんがいます。通常であれば、閉経して片頭痛も軽くなっていく時期だと思われますが、そうでもない患者さんが増えてきた印象です。

また、60歳を超えている患者さんも珍しくなくなってきました。
当院では抗CGRP製剤の治験にも参加された60歳台の患者さんもいらっしゃいましたし、現在治療中の患者さんもいらっしゃいます。

もちろん効果は通常通りであり、遜色ない結果だと思いますが、数が少ないために実際問題として年齢が上に上がっても効果は十分なんだろうかという疑問が以前からありました。

この論文はそんな私の疑問に答えてくれた論文になります。

フレマネズマブ(アジョビ)の治験データのサブ解析で、60歳以上の年齢を抽出し、他の年齢の患者さんと有効性・安全性・忍容性を比較しましたという論文です。

結果としては、全体の集団と比較しても60歳以上の片頭痛患者さんは有効性・効果の発現の速さ(1週間以内に効果が出る)・安全性・忍容性においても遜色ない結果だという論文血痂です。

私も少ないながら60歳台の片頭痛患者さんに対して抗CGRP製剤を使っていますが、同じような印象を持っております。ですので、我々、臨床医も自信をもって患者さんにお勧めできるのではないかと考えます。

60歳以上の片頭痛患者さんにとっても大事な薬だといえます。


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