女性の12.9%に片頭痛を持っているといわれています。最初聞いた時はちょっと多くな~いとも思いましたが、程度の差こそあれ最近は確かにそんなもんかもしれませんねと思えるようになってきました。

 ところで今日は生理と片頭痛。
 関係あるかって? おおありです。
 
 片頭痛は何がしかの女性ホルモンの影響を受けています。
 ’タ叡罎亙卞痛発作が少ない
 ∧跳个垢襪畔卞痛発作がなくなる。軽くなる。頭痛のタイプが変わる。
 7邨个始まると片頭痛が改善する。
 
 など。など。女性ホルモンとの因果関係を示すデータはたくさんあります。

 排卵日に多いという人もいますし、生理前後で必ずおきる人もいます。
 
 月経前困難症との鑑別も難しいのですが、頭痛が主体であれば、まず片頭痛発作と考えていいものと思います。

 皆さんも生理と頭痛の関係を考えてみてください。

 頭痛の治療で漢方薬を使うことも結構あります。

 例えば風邪薬で有名な葛根湯とか片頭痛に使う呉朱ユ湯(ツムラ31番)など~

 ところが、、、。 内服方法まで外来で指導するんですが、、、。

 5割以上の確率で正しい内服方法で内服されていません。残念です。せっかく処方されても、正しい内服方法でないと十分な効果が得られませんからね。


 まず内服時期ですが、基本的には食間です。そうゴハンとゴハンの間です。
 1日3回なら午前10時、午後3時、午後9時とかに内服して欲しいですね。


 加えて飲み方ですが、口の中にあの苦い?顆粒をぶっこんで水で流し込む。
    普通じゃんって。 違いますよ。 間違っています。
 
 漢方薬は昔は薬草を煎じたものを内服してたわけですから、現在ならツムラ、カネボウやオースギなどのメーカーが出している薬(エキスと呼びます)を適度な白湯に十分溶かして内服するのがいいと思われます。

 実験ですが、私が風邪をひいた時に27番の麻黄湯を内服しましたが、水だと殆ど身体に変化なかったわけですが、白湯に溶かして内服すると徐々に身体がポカポカしてきて、その後発汗してきて解熱し、症状が緩和したものです。

 是非、漢方は食間に白湯に溶かして服用してください。

 前回、脳脊髄液減少症について考えました。
 結論はちゃんとみてくれる医療機関、先生がいないということでした。

 では、脳脊髄液減少症ってそんなに多くいるものでしょうか?

 頭痛外来では、しっかり勉強してきてあってインターネットの記事まで印刷していらっしゃる患者さんもすくなくないわけですが、多くは違うようです。

 まず症状がこれだという点がない。(しかし、現在のガイドラインでは症状は何でも許容されるようになっていますが、、、。)

 画像検査しても、あてはまる人が非常に少ないという現実があります。

 多くは整形外科からの紹介で来院されていましたが、厄介ばらいみたくされて受診される患者さんもいるのが現実です。多くの期待をよせて来院された患者さんに期待と反する答えを出した場合の精神的な問題は非常に大きく、決して福音にはなっていないようです。

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