九州でもスノーボードは人気です。先日も21歳の男性が頭痛で来院。いろいろ聞いてみると3日前に広島にスノーボードをしにいき、数度強く頭を打ったとのこであった。それから頭痛がともらないと。

 皆さんご存知ではないかもしれませんが、2006年度のスポーツ関連の重症頭部外傷では常に上位であったボクシング、空手、柔道、ラグビー、アメフトのコンタクトスポーツをおしのけ、スノーボードが最も多いというdataが報告されています。

 我々脳神経外科医にとっては10年程前から常識とされていましたが、メーカーもユーザーも認識が今ひとつなんです。それが問題です。スキー場での出来事ですので、受傷地点から医療機関も遠いですし、その医療機関に専門医がいないことも多く、更に遠くの専門施設までの搬送が必要になるケースも多いために受傷から治療までに時間がかかって手遅れということもあるようです。

 幸いその21歳の男性には明らかな異常所見はありませんでしたが、頻回な頭部打撲に起因する頭痛であることは間違いありません。

 メーカー側からユーザーに対しての働きかけも必要ですし、我々も知識の啓蒙がまだまだ全然足りませんね~。

 皆さんもスノーボード気をつけてくださいね~!

 最近、心療内科の先生とゆっくりお話をする機会がございました。

 そこでいいお話しを聞いてきました。

 このブログでもうつ病と頭痛の関連については一度書きましたが、それに関連してですが、抗うつ剤にSSRI(パキシル、デプロメール、ジェイゾロフト)というタイプの薬を使用していて中止すると離脱症状として頭痛、めまいなどの症状がおこることがよく知られているようです。

 抗うつ剤は今までは少し使いづらい薬(副作用の点)とされていましたが、SSRIというタイプの薬は比較的使いやすいために多くの先生がつかわれるようになったのですが、以外にうつ病がコントロールされていないばかりか、こじらせるケースも多いと聞きます。

 ましてや、中止して2-3日の間には離脱症状としての頭痛が比較的多く、医師側としては内服薬はcheckしますが辞めた薬はこちら側も聞きませんし、患者さんも応えてくれないものです。

 頭痛診療の落とし穴ですよね。

 肝に銘じて診療にあたっていきたいものです。

 世の中3連休でしたが、私は2/10と2/11と連日になりますが診療所近くの公民館で「脳卒中について」というタイトルで講演会をさせていただきました。

 過去、老人会や老人大学等々で高齢者相手の講演会はかなりやってまいりましたが、開業してからは初めてでしたので、以前作っておいたスライドを少し改訂して臨みました。

 2/10は60人あまり参加していただきました。非常に大きい公民館で熱心に耳を傾けていただきました。
 2/11は40人程度参加していただきました。講演が終わった後にも熱心な質問を頂きまして、非常にありがたかったです。

 こういう機会をいただいたことに大変感謝いたしますし、また3連休で大変天気も良かったのですが、たくさんの人たちに参加していただいたことにも大変感謝しております。

 今までにも結構やってきましたが、皆さん熱心に聞き入ってもらえますし、また同じようなところで笑ったり、驚嘆の声があがったりするものです。

 小渕首相、長嶋監督、オシム監督と著名人の脳卒中も多く、一定の年齢の人達にとっては最大の関心事のようです。私のようなものでよければ、これからもどこへでも出かけて話したいと思っております。

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