片頭痛の治療薬でトリプタン(総称)があります。

 2000年に日本でも認可されまして、片頭痛患者さんに福音をもたらしました。

 日本では4種類のトリプタンがあります。
 イミグラン(注射、自己注射、点鼻、内服)
 ゾーミッグ(内服)
 レルパックス(内服)
 マクサルト(内服・口腔内崩壊錠)

 それぞれ製薬会社は異なります。
 

 最近聞いた話です。
 A社の社員で片頭痛で困っていたそうですが、自社製品を内服していたのですが、効果がもう一つだったようです。そしてライバルB社の薬に変更したところ効果がup。現在はA社の社員で、自らもA社の片頭痛薬を売っているにも関わらず、ライバルB社の片頭痛薬を常用しているそうです。
 
 間違っても上司には報告できないとこぼしていました。

 
 片頭痛薬は非常にあう あわないがある薬だと思います。
 1剤試してみて効果なくても、必ず他社の製品を試してみてください。

 お勧めします。

 頭痛は群発頭痛を除いては片頭痛も緊張型頭痛も20~40歳代の女性に多い疾患です。

 その年代では頭痛という症状の中にうつが隠されていると言われています。うつ病としての症状として頭痛を訴えるわけです。それらの患者さんの多くには抗うつ剤(SSRI)が効果的と教科書にもよ~く書いてあるんですが、私は殆どそのような患者さんには出会いません。

 脳卒中後にうつになられる方も結構います。脳卒中後うつ状態と呼んでいます。
 こちらは実は結構いらっしゃって脳卒中をおこした患者さんの10~20%ほどいらっしゃるのではないかと思われます。5年程前の脳卒中学会でもシンポジウムの一つに取り上げられ、大きな関心が寄せられました。このタイプには抗うつ剤(SSRI)が効果的のようです。ある程度抗うつ剤を内服していただくと比較的中止しても大丈夫のようです。

 じゃあ なぜうつ症状を伴った頭痛には効果的ではないのでしょうか?
私の考え方は?
,Δ追造榔釮深い。(頭痛同様に単純なメカニズムではない)
抗うつ剤の副作用にも頭痛がある(SSRIというタイプ)
2罅垢論鎖晴憤紊醗磴辰approachが上手ではない

のではないかと考えています。

私は脳の病気ではないことを説明して、十分に眠れるような環境つくりまでは手伝いますが、それで駄目なら精神科医の手に委ねています。

やはり頭痛は難しい。

 脳死宣告されていた元WBCライトフライ級王者の崔堯三=チェ・ヨサム=(韓国)が3日、ソウル市内の病院で死亡した。崔は昨年12月25日、WBOインターコンチネンタルのフライ級王座を防衛した試合後に倒れて意識を失い、2日に脳内出血による脳死を宣告されていた。家族の同意を得て生命維持装置を外し、心臓、腎臓などを計6人の患者に提供するという。肝臓は3日に全州の病院で58歳の女性に移植された。

 このケースの成り行きを注目していました。

 臓器移植という手段を選ばれましたか~。立派です。本当に。

 私も臓器移植カードをもっています。今見ましたが平成11年1月1日の日付になっています。
もう9年たつんですね。そうなったらできるだけ皆さんのお役に立ちたいと切に願っています。

 救急医療の現場でも働いていましたので、脳死になる患者さんをたくさんみてきました。
17年間で2回しか移植に同意していただけませんでした。
2度ともに脳死移植ではなく、心停止後の移植で何れも角膜のみの提供でした。

 これを機会に皆さんが臓器移植というものに興味を持たれて、臓器移植のカードを持たれることを切に願います。そういう意味でも韓国で影響力のあるボクサーの臓器移植というのは非常に意味のあることではないかと考えます。

 チャンピオンのご冥福を祈ります。

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